L-カルニチンの働きと摂取量の目安
燃焼系のダイエットサプリメントに含まれる「L-カルニチン」はアミノ酸の一種で、体内の脂質をエネルギーに変換する時に必要な成分です。
「L-カルニチン」は、体内の脂質(脂肪酸)を、エネルギー製造工場であるミトコンドリアに渡す働きをしています。
つまり「脂肪の燃焼を助ける成分」というわけです。
ただ、L-カルニチンは摂取しただけではダメで、運動と組み合わせてはじめてダイエット効果が期待できるとされています。
L-カルニチンの1日の必要量は約200 mgですが、私たちの体内で作られる量は20mg程度。
しかも20代をピークに年齢とともに合成量は減少するので、不足分は食事で補う必要があります。
L-カルニチンを多く含む食材として羊肉(ラム、マトン)がありますが、厚生労働省が設定している1日の摂取目安量、約1000mgを食事から摂るには無理があります。
効果的にL-カルニチンを摂るにはサプリメントを利用するのが一般的です。
L-カルニチンの上手な摂取のポイント
L-カルニチンでダイエット効果を上げるには、運動とセットにすることが大切です。
サイクルツイスタースリムで有酸素運動を開始して、最初の20分は血液中の糖分(血糖)が消費されます。
20分を過ぎた頃から脂肪の燃焼が始まるので、その時、体内にL-カルニチンがあれば、効果的に脂質をエネルギーに変換できるわけです。
L-カルニチンは、比較的短時間で吸収され体に行き渡ります。
したがって、サイクルツイスタースリムで運動を始める30分~1時間前にサプリメントを摂っておけば、体脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
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